小学生高学年、中学生からのインター校編入について考えてみました

長い間更新しておらず申し訳ありません。
そろそろ何か発信しないといけないなと思っていたのですが、今日ようやく書きたいことを別ブログに書いたのですが、こちらにも残しておこうと思い、同じような内容ですが書いてみることにしました。


LoGのギター P氏は某インター校の教師である。
そんなP氏を通して、この1年とちょっとインター校の英語について話すことがいろいろあったのと、
実際、インター校に大きくなってから編入した子と接することが多かったこの2年 いろいろと学ぶことができました。

やはりインター校編入するなら、小学生の間にやってしまうのが理想的だなと、これまでの経験上つくづく感じました。
まだ頭が柔らかいから、新しい言葉を習得するのに、そんなに垣根高くないかなと思ったのです。
しかし、中学でこっちに来た場合は、高校受験があるからいろいろと大変。
高校受験にかかる塾代とか、受験合宿とか結構大変ですからね。
親の赴任が長引くとか、滞在期間が短すぎて帰国子女枠受験できないとかで、結局インター校に編入を決める方も多いのでしょうね。

それに、せっかく海外にいるのだし、英語だけでもマスターしてもらいたいというのもインター編入を決める理由になると思います。
その心情 よくわかります。

そうそう、その上の状況でわかったことは、中学生以上の学年でインター校編入を考えるのなら以下の点に留意していただきたいのです。

1.国語ができるかどうか?
実は、第二外国語を学ぶにあたって、自分の言葉、つまり日本語(国語)ができるかどうかというのは非常に大切なのです。
小さい子みたいに、体で言語
を覚えられない年齢では、英語もまたインター校に通うからと言っても例外ではなく、理論から入るしか無いのです。なので、いかに自分が言いたいことを日本語できちんと組み立てられ、今学んでいることをきちんと日本語で頭の中にしまえるかということが、習い始めでは大切なのです。
ですから、小学生の間 作文を書くのに非常に苦労していた。国語の成績が芳しくないという場合は、インター校はあまりおすすめできないのです。

2.当然のことですが、中学に入って英語が好きだったかどうか?
いろんな学年の方がおられると思いますが、中学で英語の成績が良くて、何の問題もなく中学英語をこなせているかどうか。
それも大切だなと感じます。中学で学ぶグラマー、動詞、形容詞の数、フレーズ、総単語数 どれを取っても、実にわずかなのですが、それをきちんと理解できているかどうかで、インター校に入ったときに溶け込み方が違うのですよ。
もう全然わからなくて、何をやっているかさっぱりという場合は、インター校に入ってからも必ず苦労すると思います。

3.本が好き?
インター校の英語の授業って、ものすごい量の本を読まされます。
一つのチャプターを理解できないと、次に行くともっとつらい。日ごろから本が好きで、お話の中に入り込めて、
お話についていくらでも話ができる子供なら、たぶん少々英語ができなくても、ひょっとしたら大丈夫なんじゃないかと思います。

今日まとめることができたのは3項目のみですが、続けていろんな方面から状況を見つめつつもう少し書いていきたいと思います。
何か質問などございましたら、お気軽にメールください。

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