インター校でのWritingどうしていますか?

インターナショナルスクールに入ったものの、なかなか英語力が上がらない。学校の宿題がきちんとできない。
低学年の場合は、帰国子女枠受験が先にあってもまだまだ時間があるため、比較的のんびり対応できるかと思いますが、
高学年ともなると、もっと深刻になっていくと思います。

インター校の授業は、教科書に書かれていることを淡々と教えていく日本の教育とは違い、ストリームに沿っていれば使う教材は先生が自由に選べるものが多く、日本の子供たちがほとんど興味を示さない政治的なものが使われたり、若干宗教的な概念がベースになっているものもあったりで、子供はもちろんのこと、親にもわかりづらい内容のものが多いと思われます。
これは、小学校の高学年から中学の初めぐらいからどんどん増えて行き、セカンダリーになる頃には、ほとんどの宿題がこのような内容ばかりになっていきます。
教科で言えば、社会(Social Study, Geography)などに顕著に見られます。
国語(English)では、Readingが中心になっていきますが、本を1冊読んで、その中に書かれているさまざまなFactについて、どう思うか、または小説の中で一貫して書かれているイデオロギーについて、それをはっきりと述べている部分はどこなのか、どうしてそう思うのか、自分の意見を正当化できる文章を抽出しろとか、もっと難しいのは、それを証明するためのQuote(他人が述べている言葉)をどこからか探して来いだの、本当大変な作業がいつでもつきまとうようになります。
特にこのようなEssay Writingの宿題はMLA formatで書かなければ減点されるなど、きまりがいくつかあります。
MLA formatについては授業の中で説明されるのですが、まだESLを出たばかりの子供たちにとって、まだまだ先生の話を聞き逃すことも多く、あとで気づいてグレードがつかなかったなど、問題が多いと感じます。

ですから、大学受験まであまり余裕が無いというような状況のお子さんの場合は、単位を取るだけでも大変だと思いますが、このような細かい点をきちんとサポートしてくれる家庭教師がいるとずいぶん助かると思われます。
あまり英語が得意でないのに、インターに入れてしまった場合は、この夏休みに必死で勉強して、ESL生はできるだけ早く英語の基礎を理解して、簡単な英文はミスが無いぐらいのレベルに上げてしまうことで、次のタームでESLを終えるチャンスは出てくると思います。

こちらでは、海外の学校で育った先生、インターナショナルスクールを卒業した先生、米国の大学で英語のWriting専門に教えていた先生など、いろいろな先生をご紹介させていただいています。

特に、アメリカ人のWritingの先生は、writingを伸ばすためのマテリアルをたくさん持っておられ、さまざまなタイプのエッセイの書き方を指導してくれるので、高学年のお子さんにはおすすめです。

低学年のお子さんには優しいイギリス育ちの香港人の先生が人気です。

英語の家庭教師をお探しの方がおられましたら、是非お問い合わせください。
E-mail: juniper_dr24@hotmail.com
よろしくお願いいたします。